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マルコを愛でつつ漫画「嘘喰い」の感想等書いていきます。 感想というか考察メモみたいな感じでかなりネタバレ含みますので漫画未読の方は要注意です。 週刊の方の感想→多分毎週末更新、単行本感想→不定期更新です。
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    嘘喰い 第337話-蓋のされた悪意-感想

    先々週の内容ですが今更やっとアップすることができました・・・
    このブログ読んでくれている方いましたら本当に申し訳ないです。
    これからはもっと気合い入れて更新していくので見捨てないでやってもらえると感激でございます。



    題名からしてチャンプ回っぽい嘘喰い 第337話-蓋のされた悪意-感想スタートッ




    しょっぱなから追い詰められていくチャンプ。

    今気付いたんですけど、前回「子の賭け額が小さい」と書いたのですが、あれってチャンプの持ちビオスが少なすぎてあれ以上賭けれなかったんですね(´・・`)


    ここでチャンプの回想。二―トになる前は一応一生懸命働いてたみたいですが、
    上司に恵まれず転職を繰り返し、最終的に引きこもってた様です(´・д・`)

    こうならない様私も気を付けなくては(´o`)ボソ

    「家で町内でこの人口内で最下層の俺は」「たかが数百人程度のこの島ですら」
    最下層の奴隷・・・お笑いだ

    「全ては 俺を貶め 裏切る奴らに狂わされる」

    貘さんに言われた奴隷野郎を思い出しこのままでいいのか、とモンモンするチャンプ。

    そしていよいよ親番はまだらめBKにっ!!キタ━━━━(*゚∀゚*)━━━━!!

    「あーあ 何か怖いなぁ~」とか言ってるけど余裕のニヤリ

    お前もチャンプと同じだ、全て剥ぎ取ってやるぞぉ~、等まだらめBKを舐めまくってるりゅうせいは剥ぎ取られフラグビンビンです(。-艸・。)

    そんな中、ヰ近立会人の元にビビりまくってるトラボルタ(゚∀゚)キタッを連れチャンプがっ!!
    2人で200biosづつ、計400bios借りると申し出ますっ!!
    私→

    ヰ近立会人は「人の一生は 重き荷を負うて遠き道を行くが如し」という名言と共に了承。例の昔徳川田信秀というオッさんが言った言葉ですね。

    ヰ近立会人:「君の覚悟っ このヰ近十蔵しかと刻み込んだ」
    チャンプ:「あ・・・いや」(〃 ゜Δ ゜〃)ポッ

    私のトラボルタを巻き込むからにはちゃんとした作戦あるんだろうなチャンプ。
    そしてりゅうせい見下ろしこの佇まい。トラボルタはお前完全に人任せのくせに・・・
     何だその澄まし顔っ!チャンプ信頼しすぎっ!

    気になる賭け額は・・・


     チャンプ  200Bios 
     トラボルタ  200Bios 
     みのる 20Bios
     パチャンガ 20Bios
     トビ太 20Bios
     りゅうせい 20Bios
     メンマ 1Bios 
    計 481Bios!!

    ま ・ さ ・ かっ の全賭けっ!!オイ本当に大丈夫なんだろうな(´・д・`;)

    回想>>>

    不安げに「チャンプさんっ本当に 本当に大丈夫なんですか?」なんて聞いてくるトラボルタにチャンプは絶対はないが、こんな人生からはリスクを払わなきゃ抜け出せない、と返します。

    「2人で抜け出そう」・・・どこの口説き文句だっヾ(o`д´o)

    チャンプ「勝負だよトラボルタ」「でも全くの運まかせじゃない」
        「一発勝負・・・俺に考えがある よく聞いて」

    ふむふむ いっ一発勝負か・・・( ・ω-;私)

    チャンプ:「二人だと精度は落ちるが」

    まっまさか・・・(´゚д゚`;私)

    チャンプ:「勝つ可能性はそこそこある」

    トラボルタ:

    チャンプ:「まず一回目は2人で別々の方向だ」

    ってパクリやないかいっ∑L(`ω´L私) しかも超劣化版ですよっ!!
    こんなんで200Bios全賭けとか舐め過ぎでしょっ!!

    「これで2人が生き残るのが第一条件」




    チャンプ: (「こ・・・このバカ」

    ヰ近立会人:「・・・・・」 

    私: 


    やっぱ驚異の一回戦目敗北率を誇るトラボルタにこの局面で勝ては酷過ぎたんだよ
    心の中でトラボルタを責めまくるチャンプ。「俺は正しいのに」

    「これじゃ俺が勝ってもイーブンだ・・・クソ」
    なんて考えながら二回戦目セーフ確定を使用。トラボルタが負けた時点で作戦は失敗してるから、それは得策には思えませんが・・・りゅうせい達の様子を見る様子も無いし(あんま意味無いかもだけど)完全にパニくってますね(´・ω・`)

    そして三回戦目「俺が勝っても・・・」
     あちゃー(*ノェ`*)

    貘さんあっさり2人とも撃沈ですっ!!
    何か2人の向く方向を見破る手でもあったのでしょうか?
    それともトーアのごとく、2人の心理から向く方向を予測したのでしょうか?

    それにしても、チャンプはどうしてここまで「自分が勝つ」前提で物を考えれるんでしょう。たしかにキモ冴えてはいるけども、相手はあの魔王・斑目貘なのに。。。
    こんな大勝負にトラボルタを頼ってしまったりと彼には人を見る目が無いのかも。

    この後もチャンプは心の中でトラボルタを責め続けます・・・自分は正しかったのに
    トラボルタが悪いんだ、と。しかしトラボルタが
    「チャ・・・チャンプさん・・・チャンプさん」「大丈夫ですか?」

    これ、最初はトラボルタが「これ僕達ヤバくね?助かるの?」とまたチャンプだのみの事言ってるのかと思ったのですが、読み返したらそうじゃなく、チャンプのことを気遣っていたのでは、と思いました。

    それで本物の善意を目の当たりに、チャンプが我に返ったのですね。というか気付いたのかも・・・自分の本質に。

    最後、チャンプの
    「俺が堕ちたのは誰のせいでもない」「ただ俺が最低の男だからだ」
    で締められています。

    以前チャンプから梶ちゃん臭がすると書きましたが(そういえば貘さん以外の嘘喰いファミリー特にマルコどうしてるんだーマルコ―――!!)・・・ゴホン・・・今回で2人の違いが分かった気がします。
    梶ちゃんは天然でイイ奴なのに対し、チャンプは偽善者だったんですね。

    チャンプが会社を辞めたのは上司が間違ってると思ったってよりは、自分の自尊心が傷つけられたのに我慢がならなかったから。
    りゅうせいや貘さんを諭したのも、そんな自分に酔っていただけ。
    たしかに彼の行為は矛盾していました。イカサマくじの時も、読み返してみると一番小狡いのはチャンプでした。あれはいかに他の奴隷連中に自分達は仲間だと思い込ませかつ安全に儲けるかを無意識に言っていた訳ですね。
    そして貘さんが奴隷達の平和を壊したと責めた時も、その割には自分もギャンブル楽しんでたんですよね。40Biosも儲けておきながらさらに親番まで引き受けて。

    ・・・と、なんかチャンプの印象は最初と大分変わりましたが、でもより現実味のあるキャラというか、自分に当てはめやすいキャラになったと思います。多分大抵の人は彼に共感出来たんじゃないでしょうか。
    何がより正しい、道徳的な考えかは分かっていて、理想の自分というのが存在していても、心の奥では違う事を思っていたり・・・
    私はそういう事、正直ありますね(´・・`)

    なんか、貘さんの隣に立つにはチャンプじゃ役不足な感じがしてきましたが、まあでもチャンプにはこのまま沈んで欲しくは無いです・・・梅の件もあるし大丈夫ですよね・・・


    ってな感じで次回へっ!!


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